平成25年6月14日に開催された厚生労働省の副反応部会は、子宮頸がん予防ワクチン接種について、定期接種の中止はせず、継続するものの、積極的な接種の勧奨を差し控えることと結論づけました。本市もこれに合わせて対応しております。

【法定接種対象者】
小学校6年生から高校1年生に相当する女子(5学年)

【接種回数】
3回

【標準的な接種間隔】
●2価ワクチン(サーバリックス)を接種した場合
2回目:初回接種から1か月後
3回目:初回接種から6か月後

●4価ワクチン(ガーダシル)を接種した場合
2回目:初回接種から2か月後
3回目:初回接種から6か月後

【ワクチンについて】
子宮頸がん予防ワクチンには、「サーバリックス」と「ガーダシル」の2種類がありますいずれのワクチンも公費助成の対象となっております。それぞれのワクチンについての詳しい説明は、各製造販売元会社のHPをご覧ください。
グラクソ・スミスクライン社:>>詳細はこちら
MSD社:>>詳細はこちら

【注意点】
全3回の接種は、必ずいずれか一方のワクチンだけを接種してください。
「サーバリックス」「ガーダシル」の互換性に関する安全性・免疫原性・有効性を示す
臨床データがないことから、片方のワクチンを接種した後に、残りの回数をもう片方のワクチンで接種することはできません。全3回の接種は、いずれか一方のワクチンだけで3回の接種をしてください。

参考:接種後に生じた診療に係る協力HP(厚労省)
>>詳細はこちら